お味噌汁が美容や健康にいいとわかっていても、残ってしまったときや鍋を洗うのが面倒で、ひとりぶんを作る手間を思うと、ついついインスタントに頼ってしまいがちです。

そんな中で、じわじわ話題になっているのが、お味噌にダシや乾物を加えて丸め、お湯を注ぐだけで、かんたんにおいしいお味噌汁ができる「みそまる」です。

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ティアラがわりにお椀を頭にのせ、ミニの和装スタイルが印象的な「ミソガール」たちのデモンストレーションは、ミラノ万博でも話題騒然だったそう。トリュフのようなかわいい形状があったり、レシピのバリエーションが書籍にもなっています。

そんな「みそまる」の基本の作り方がこちら。

みそまる(10個分)

<材料>
・味噌160~180g

・鰹節10gと、いりこ5尾を軽く焼いて粉々にする(顆粒だしの場合は5g)

・具材(わかめ、麩、あげなど)※分量はお好みで調整してください。

<つくりかた>

1.味噌とだしと具材を混ぜて、「みそまる種」をつくります。だしから混ぜたほうが、ムラができにくいです。

2.1杯分を丸めてだんごにします。大きさは入れる具材にもよりますが、約3センチ程度を目安に。愛情を込めると、よりおいしく!

3.ラップで包めば、基本のみそまるが完成。冷凍庫に入れれば約1か月保存可能。味噌はカチカチに凍らないので、出してすぐに使えます。

お湯を注げばいつでも、どこでも本格的な味噌汁が楽しめます。お弁当と一緒に持っていけば、オフィスでもおいしいお味噌汁でほっこりランチが実現。ひとりぶんのお味噌汁でもおいしく味わえたら、生活がぐっと豊かな気分になりそうです。

「みそまる」普及委員会

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