さわやかな気分で目覚め、もりもりとご飯を食べて、「いってらっしゃい」と元気に家族を送り出す。こんなふうにいい朝を迎えられた日は、その日一日を充実した気持ちで過ごせるものです。
なかでも家族全員が集う朝ごはんは、おいしさと楽しさをみんなで分かちあえる貴重な時間。しかし朝は何かと忙しく、ついトーストと目玉焼きなど、いつもワンパターンのメニューになりがち。
そこで、たまには家族がよろこぶような楽しい朝ごはんを作ってみようと思い立ちました。
一日を楽しくスタートさせる朝ごはん
どんな朝食ならみんながよろこぶだろう……と考えたときに目についたのが、最近海外で注目されている「クリエイティブブレックファスト」と呼ばれる朝食。お皿をカンバスに、パンやたまご、フルーツといった食材でアートを描く創作フードです。
そしてさらに調べ進めていくと、紅茶メーカー・リプトンが、このクリエイティブブレックファストを「ひらめき朝食」として提案しているよう。
たとえば丸いパンのかたちを顔に見立てたり、薄く切ったいちごを丸く並べてお花に見立てたりと、食材の色やかたちを、別の視点から見て違うものに見立てているというのが「ひらめき」ということだそう。
紅茶を飲めばクリエイティブで前向きになり、気づかなかったことに気づくことができるーー。そんなリプトンの「ひらめき朝食」を詳しく見てみましょう。
アイデア満載のライオンベーグル
ゴマ、マヨネーズ、ブルーベリーで描かれた顔がとっても愛らしいライオン。スクランブルエッグの色とかたちをライオンのたてがみに見立てたひらめきはさすが!
ベーグルやスクランブルエッグ、バナナなど、食材自体は普段の朝食に使用するものとほぼ変わりませんが、アイデア次第でこんなにステキな朝ごはんになるんですね。また、耳を作るのに使ったバナナの残りをミルクティーに浮かべることで、材料をあますことなく使えるのもポイント。甘くまろやかな味わいのアレンジティーが楽しめます。
ケーキみたいなフルーツオムレツ
朝食メニューの定番であるオムレツをあえて甘めに味つけし、フルーツを使ってデコレーション。まるでケーキのように仕上がっています。見た目だけでなく、味つけを変えてみることも「ひらめき」ですね。プレートで使ったベリーを浮かべたベリーティーもおいしそうです。
ほかにもリプトン公式SNSアカウントでは、一日の始まりをすてきに彩るひらめき朝食が毎日更新されています。見ているだけでも楽しい、アイデアあふれるプレートが満載。ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。
どのメニューもひらめきやアイデアが光る朝ごはんで、作る人も食べる人も楽しい気持ちになれそうなものばかり。でも、朝からそんなに頭が回転しない……という人はどうしたらいのでしょうか。
紅茶でリラックスしながらも頭はすっきり
人はリラックスした状態や楽しいとき、なにかに集中しているときに”ひらめき”が生まれやすいといわれています。まさに紅茶を飲むと、その状態をつくりやすくなります。
ライフハッカー[日本版]より引用
とあるように、いいひらめきのためには、じつは紅茶が役に立ってくれるのだそうです。紅茶にも含まれる「カフェイン」には、大脳を刺激して感覚や思考の働きを助ける働きがあり、集中力などを高めると言われています。
また、紅茶にも含まれる「テアニン」には、脳のα波を活発にさせ、精神を落ち着かせたりリラックスさせたりする効果があるのだとか。この「カフェイン」と「テアニン」の作用によって、リラックスしながらも頭はすっきりという状態になるらしいのです。
ということは、朝に紅茶を飲むことで自然といいひらめきが生まれ、仕事や勉強をがんばれたり、家事を効率よくこなせたりと、家族の一日をもっと笑顔にできるということ。そして、家族の笑顔が、職場や学校でまた笑顔をつくる……。朝の紅茶を続けることで、コミュニケーションを育み、そんな豊かな毎日を送ることができるんです。
おいしい紅茶で、一日の楽しみをさらに広げる
せっかく紅茶を飲むなら、味にだってこだわりたいもの。そこでおすすめなのが、おいしさへのこだわりがたっぷり詰まった「リプトン イエローラベル」です。
「リプトン イエローラベル」は厳選した自社茶園の茶葉に、摘みたての茶葉から搾り取ったティーエッセンスを配合することで、よりぜいたくな味わいと紅茶本来の香りを存分に感じられる紅茶になっています。
また、茶葉が上下にジャンプして香りや味わいを引き出せるピラミッド型ティーバッグを採用。本格的な紅茶が、お湯を注ぐだけで簡単に楽しめるんです。
さらに、いちごジャムとレモンをいれてダブル ロシアンティーにしたり、残り物のかぼちゃの煮物を使ってかぼちゃチャイにしたりとひと工夫をすれば、バリエーション豊富な紅茶をいただくことも可能。朝食にも紅茶にもひらめきを加えることで、朝の楽しみがさらに広がりそうな予感です。
夫は会社へ、子どもたちは幼稚園や学校へ。朝「いってきます」と家を出てからは、仕事をしたり友だちと遊んだり、それぞれの一日を送ります。つねにそばで見守ることはできないけれど、どんなときでも家族にはしあわせでいてほしい。だから、心を込めて紅茶を淹れ、ひらめきのある朝をつくることで、家族の「今日」という日がいい一日になるよう、応援したいと思います。
撮影(商品)/田所瑞穂 文/イトウウミ
Top,breakfast1,2,3 via Shutterstock