ヨガのインストラクター、ヨガ専門誌の編集・ライターとして活動しながら、2歳の息子・ユキ君のママでもある村上華子さん。「もう毎日大変、家事はあとまわしになっちゃう」とほがらかに笑う、自然な美しさにあこがれを感じます。そんな村上さんの楽しく過ごす暮らしの秘密を聞きたくて、ご自宅にうかがいました。

母になって変わったこと、変わらないこと

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母親になって変わったのは、気を向ける対象が自分自身ではなく、子どもに移ったこと――と話す村上さん。

「自分にかける時間はほぼゼロ。でも24時間をできるかぎり楽しく、有意義に過ごしたいという意識は変わりません。いまは子どもや家族がいることで、楽しみを共有する輪が広がったと感じています」

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いつも穏やかなわけではなく、ときには怒ったりイライラすることも。そんなときの道しるべはライフワークであるヨガの教えです。

「ヨガでは客観視が大切。自分の身体の軸がどこにあるか、意識がどこに向かっているかを俯瞰で眺めます。このクセが、イライラ解消に効くみたい。外側から自分を眺めることで、気持ちを立て直す段取りがとれるんです。ヨガの練習は、1日で何かが変わるわけではありません。日々あれこれ研究しながら得るという気づきがある。正解がない育児も同じで、試行錯誤して、ときには大失敗しながら、コツコツ探求しつづけていくんだろうなと思います」

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「育児や家事は前かがみになりがち。お湯を沸かしている間など、胸や肩甲骨をほぐしています」と、手を背中で合わせて胸を開くヨガのポーズを教えてくれました。「後ろで手をつないだり、届かないときはタオルを持って引っ張りあうのもおすすめ」とのこと。

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自分の弱さを認めながら、ヨガの視点を日常生活に置き換えていく柔軟性は見習いたいところのひとつ。そしてユキ君のはじける笑顔は、村上さんのしなやかさに守られているからこそなのだと感じました。

あなたは、あなたが食べたものでつくられる

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そんな村上さんがいつも気にしているのは、食材の鮮度と安全性。信頼する料理家の先生に「You are what you eat(あなたはあなたが食べたものでつくられている)」という言葉を教わってから、「食」の大切さに目覚めたといいます。

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「身体に問題があるのなら、まずは病院での治療や生活習慣の改善が大事。ヨガは、そういう土台づくりと平行して、よりすこやかになるために行うのがベストです。食事は10年後、20年後の家族の健康のいしずえになるものだから、できるかぎり安全で新鮮なものを、おいしく楽しく、そして手軽に、気楽に食べたい!と思っています」

日々のごはんづくりには、意外にもヨガで培ったバランス感覚が役立っているそう。

「ちょうどいい量や、気候にあわせた料理など、家族が『心地いい』ポイントを探るのが好きです。梅雨どきならデトックスに効くスパイス料理にしよう、とか。秋は乾燥してくるので、ごま油を味噌汁に垂らして潤い補給を、と調整しています」

ヨガのメソッドを生かしたバランスレシピなんて、口にするだけで体調が整いそう! ユキ君とご主人はしあわせですね。

ママと子どもの成長を応援する宅配サービス

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食材の調達はなるべく手軽に。でも、味と安全性にはこだわりたい――。そんな村上さんがいま注目しているのが、食材宅配サービスです。

「子連れだと、雨の日や、重くてかさばる日用品の買い出しはひと苦労。スーパーに行くと、ユキが大好きなフルーツを手当たり次第にカゴに入れちゃうから大変で。最近はスマホのアプリで注文できると知って、これは画期的だなと思いました」

村上さんがダウンロードしたのは、生協パルシステムのスマホ向け宅配サービス「タベソダ」。実際にどんなものが届くのか、まずは加入しなくても頼める「定番満足おためしセット」を頼んでみました。届いた食材がこちら。

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生乳70%の飲むヨーグルト、季節のフルーツセット、産直たまご、ポークウインナー、ロースハム、産直豚バラ切落し、なめらか絹豆腐小分けパックが入った「定番満足セット」。約2,000円分の商品を1,000円で試すことができる。

「果物や卵は、近所で買うよりみずみずしくておいしい。ハムエッグをつくろうとしたら、黄身も白身もずるずる横に流れずに、ハムの上にこんもりキープしていました。新鮮な証拠ですね。なかでも気に入ったのは『生乳70%の飲むヨーグルト』。じつは私、飲むヨーグルトがあまり得意ではないのですが、これはおいしかったです。クセがなくてライトでミルキーで、甘すぎないので飲みやすかったです」

飲むヨーグルトは凍らせたキウイやバナナを入れてスムージー風にするのも村上さんのおすすめだそうです。

子どもと楽しむ、子育てを楽しむ

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また、届いた食材を見たユキ君からさっそく「ウインナー食べたい!」と要望があったそう。「お昼にサッと焼いて食卓に並べたんですが、おいしそうにパクパク食べていました。私もいただいたんですが、中身がぎっしり。わざとらしい変な味がしなく、しっかり豚肉の味が感じられておいしかったです」

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「お豆腐は、白玉粉と混ぜてお月見団子にしました。こうするとお団子がフワフワになるんですよ。気になる豆臭さがないので、ヘルシー系のデザートにも相性がいいですね。3連の小分けパックというのも気が利いています」

お試しセットの食材は、「新鮮で安全。おいしく楽しく、そして手軽に食べたい」という村上さんの希望に、ぴったりハマったようです。

ママの悩みに応える「頼れるアプリ」

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タベソダ」は、読み物コンテンツが充実しているのも魅力のひとつ。村上さんが注目したのは、人気料理家の飛田和緒さんが監修する「ちゃんと定番レシピ」。さんまのかば焼きを焦がさずきれいに焼き上げる方法など、家庭料理のコツが満載です。

「やっぱりプロのレシピには、本当の学びがありますね。長く役立つ知識が学べそう」と村上さん。もちろんレシピに出てくる食材は、同じページから簡単に注文することができます。

子ども用品を揃えた「こどモノ」コーナーには、専門家がセレクトした絵本がズラリ。村上さんは、寝る前の読み聞かせに不可欠という絵本を熱心に探していました。

「子どもの年齢に応じた食材を選べるシステムもいいし、食材のアレルギーが心配な人も、アレルゲン物質を登録しておけばアラートが出てお知らせをしてくれるので安心。母親の使い勝手を考えたアプリだなと感じます」と、タベソダの気づかいに共感していました。

気軽に相談できる「ママ友」のようなアプリ

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タベソダ」は、注文したときにのみ、週1回、決まった曜日に品物が届けられます。不在時は指定の場所に留め置きができ、無料の保冷ボックスや保冷材で品質をキープしてくれるから安心。またうれしいのが、注文しなかった週は手数料がかからないこと。

「いつの間にか、宅配サービスってこんなに進化していたんですね。『タベソダ』アプリなら電車の行き帰りの時間に注文できるし、外出が多い私でもすきま時間でかんたんにできそう。子育ての悩み相談コーナーもあって、気軽に話を聞けるママ友みたいなアプリ。私も先生に聞いてみたいな。ユキが公園で変な顔ばっかりして、友だちに引かれてるけどどうしたらいいですか?って(笑)」

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村上さんの言葉に合わせるように、得意の「白目」で変顔を決めてくれたユキ君。お茶目なふたりのやりとりに、取材スタッフにも笑顔がこぼれます。

必要なものをストレスなく、よく吟味して買える「タベソダ」のアプリ。おいしく安心な食材は、村上さんと家族の暮らしをさらにすこやかに、楽しく彩ってくれそうです。

「タベソダ」アプリのダウンロードはこちら

タベソダ

写真/田所瑞穂 文/田邉愛理

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