暑さも和らぎ、夏の装いではもう肌寒いくらいの日もありますね。日中、暑い日があっても朝晩はもうすっかり秋。とはいえ、身体の中には、夏の熱がまだ蓄えられているもの。

身体に過剰な熱を溜め込んでしまうと、身体の芯は冷えているのに外側は火照った感じがある、抜け毛が増える、頭痛や赤みを伴う皮膚のトラブルがあるなどの症状が出ることがあります。太陽に誘われて、海や山で強い日射しのもとで遊んだり、夜更かししたり、夏バテ解消のためにと、お肉をたくさん食べたり……。そんな夏を過ごした方は、特にこんな症状が出やすいかもしれません。

この時期は、本格的な秋に向かう前のメンテナンス期間。自分の身体を特に慈しみたいものです。休息をきちんととる、食べ過ぎない、消化のいい温かい食事をとることをまずは心がけましょう。おすすめの食材は、ぶどうなどの旬のフルーツです。塩味、酸味の強いもの、揚げ物、辛いもの、アルコール、肉類などはできるだけ避けます。

また、お月見もおすすめです。月の光が過剰な熱を冷ましてくれます。入浴するときには、自然塩にラベンダーやローズの精油を垂らしたものを入浴剤として使うのもいいですね。

今日食べたもの:ぶどうのサラダ

ぶどうをいただきました。そのままで食べるのもおいしいのだけれど、たくさんあるのでサラダに。

ぶどうは皮を剥いて種を取ります。お好みのチーズ(モッッアレラチーズやクリームチーズなど)をぶどうと同じくらいの大きさに切ります。ぶどうとチーズを合わせ、バルサミコ酢をひとまわし。生のディルを加えてざっと混ぜてできあがり。器に盛って黒コショウを挽きます。

フルーツは単体で食べたほうがいいし、乳製品と合わせないほうがいいのだけれど、たまにはいいかな、と思っています。

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