自分が置かれている環境や、食べているものや見ているもの。 そういうものの影響を私たちは少なからず受けています。そして、本当には欲していないものを、これは体の声だ、と 脳が「私」に信じ込ませていたりします。

例えば、甘いものが食べたくなったとき。ああ、ストレス解消のためにこれは今の自分の体や心に必要なんだと思ってチョコレートやケーキを食べるとします。でも、実はヒトが甘いものを食べたくなるのは ビタミンが必要な信号である場合が多いそう。かつて、自然界にあった甘いものといえばフルーツです。だから、ビタミンが必要なときは甘いもの(フルーツ)を食べなさいという信号を送るというわけです。

そしてもし、ストレスで心身がぎゅーっとなっているのであれば、必要なのはお砂糖ではなくて、休息などで心身をゆるめてあげることです。

直感や体の欲求が分かるためには、ちゃんと体と心を整えている必要があると思います。なかなか難しいかもしれませんが、この欲求は偽物かもしれない、とちょっと立ち止まって深呼吸するだけでも必要量以上に食べてしまう、とか、不要なものを食べてしまうというのは防げるとおもいます。

今日食べたもの:焼き餃子

餃子はよく登場するメニューのひとつ。にんにくやニラを使わないあっさり餃子です。具はキャベツ白菜キヌア高きびなどの雑穀、そしてたっぷりの生姜です。お味噌汁を作るときに出汁をとった干し椎茸昆布もついでに。

作り方は肉を使った餃子と同じで、肉の代わりに雑穀を使うだけ。キャベツと白菜はみじん切りにしたらしっかり水分を絞り、炊いた雑穀、みじん切りにした干し椎茸と昆布、おろし生姜、ヒン醤油ごま油を混ぜ、皮で包んで焼きます。具に何を入れるか、どんな風に焼くかで毎回少しずつ味が違うのがおもしろいところ。定番の味はまだ模索中です。

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