1日の食事のうち、メインにしているのがお昼ごはんです。太陽がてっぺんにきている時間は、消化力もばっちり。質、量ともにしっかり摂ります。朝はデトックスの時間なので軽めにして、寒い季節だとたいていスープをメインにパンを少し。夜はもうエネルギーはいらないので、そばやお粥などを18時か19時くらいまでに軽く食べるのが定番です。

とくに夕食を軽くすると、眠りが深くなって、夜のうちにきちんと新陳代謝がおこなわれるので、肌荒れもしにくくなります。そして翌朝は、日が昇るころには自然にすっきりと目覚め、きちんとお通じもあり、1日を気分よくスタートできます。

そうはいっても、友人と会うなど、遅い時間にしっかり夕食を食べることもあります。そんなときは、消化が終わるのを待ってから眠るようにしています。翌朝はちょっと眠いですが、お腹がいっぱいのまま眠ってしまうよりは体がラクなのです。

家族が集まってゆったりできる夕食は、どうしてもメインの食事になりがちですが、週に1日でも夕食を軽くする日をつくってみると、体調に変化を感じられるかもしれません。

今日食べたもの:大根とひえのポタージュとシナモントースト

寒い季節、我が家の朝食の定番はポタージュスープ。野菜を炒め、お水でコトコトしたら、ブレンダーにかけるだけ。とろみが少ない野菜の場合には雑穀をプラスします。この日は大根とひえ。オリーブオイルで炒めた大根の葉っぱをトッピングしました。ひえは食物繊維やミネラルが豊富で、体を温め、血行をよくしてくれるので晩秋から冬にかけては意識的に取り入れるようにしています。

厚切りのトーストを軽く焼いてギーを塗り、シナモンとてんさい糖をかけてさらにオーブンでこんがり焼いたシナモントースト。シナモンは体を温め、気持ちを落ち着かせてくれます。

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