20141110_parcic_2.jpg柔らかい秋風が穏やかな気持ちを引きたててくれる季節。秋の夜長には読書や映画鑑賞などゆったりとひとりの時間を楽しみたくなりますね。

じっくりと自分に向き合える時間だからこそ、品質へのこだわりだけでなく、商品をとりまくストーリーも含め、自ら選びぬいた品を味わいたいもの。

たとえば紅茶。パルシックの「アールグレイ紅茶」は、スリランカの小規模紅茶生産者とともにつくられたフェアトレード商品です。環境保護とサステナブルな農業の実現を目指して、農薬や化学肥料を使用しない、茶葉の有機栽培にチャレンジしています。

良質な土づくりからスタート

20141110_parcic_1.jpgスリランカの南部、世界遺産のシンハラジャ森林保護区のふもとにあるデニヤヤで「アールグレイ紅茶」は生まれました。

「ひとつの心で」という意味を込めて「エクサ」と名付けられた農家グループの取り組みは、牛を飼い、堆肥をつくるところからスタート。スパイスや果物を茶畑に植えることで栄養豊富な土をつくり、茶木が育てられています。

ソーシャルプロダクツ・アワード2014特別賞を受賞

つくる人、飲む人、そして環境にも優しい「アールグレイ紅茶」は、ポジティブな循環を生み出すその仕組みが評価され、「ソーシャルプロダクツ・アワード2014」にて特別賞を受賞しています。

ほのかな甘みとこく、そしてベルガモットのさわやかな香りに包まれながら楽しむ秋は、なんだかいつもよりゆったりと過ごせそうな気がします。

[パルシック , ParMarche]

cup-of-hot-tea via Shutterstock

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