20140826_water01.jpg生まれてから死ぬまで毎日飲む水のことを、私たちは意外と知らないような気がします。

市販のペットボトルの水が、その処理方法によって「ミネラルウォーター」「ナチュラルミネラルウォーター」「ナチュラルウォーター」「ボトルドウォーター」の4種類に分類されているのをご存知でしょうか? 

ミネラルウォーターとナチュラルウォーターの違いは?

品質表示ガイドライン」によると、「ミネラルウォーター」とは、地中でミネラル分が溶解した地下水。ろ過・沈殿・加熱殺菌の他、オゾン殺菌・紫外線殺菌・ミネラル分調整・ブレンド等を行った水のことを指し、同じように地中でミネラル分が溶解した地下水でも、ろ過・沈殿・加熱殺菌以外の処理をしていないものを「ナチュラルミネラルウォーター」と呼びます。

さらに、ミネラル分の溶解が少ない地下水で、ろ過・沈殿・加熱殺菌以外の処理をしていないものを「ナチュラルウォーター」といい、「ボトルドウォーター」とは、水道水を含む飲用可能な水で、処理方法に限定はないものを指していいます。

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自分の好みを知って、水のある生活をもっと楽しく

よく硬水と軟水の違いについては触れられますが、それ意外にも、井戸水、湧水、鉱水、伏流水、温泉水など、原水(浄水する前の水)にも違いがあります。いつもあまり気にせずにペットボトルの水を選んでいますが、よく味わってみると、それぞれ違う味や舌触りがあるかもしれません。

また、ラベルをチェックしてみると、普段自分がどんな水を飲んでいるのかがよくわかります。一口で水と言っても、好みや用途、そのときの体調などで合うものが色々あることに気がつきますね。

お茶をいれるときは軟水が美味しいと言われるのと同じように、ヨガをするときにはこの水、食事のときにはこの水、など、そのときのシチュエーションに合わせてセレクトしてみるのはいかがでしょう? 体調や気分にピッタリの水を見つけられたら、水との付き合いがぐんと楽しくなりますね。

品質表示ガイドライン

water and naturewater in a shop image via shutterstock

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