20140626_dragonfruit_1.jpg夏の果物と言えば、何を思い浮かべますか?

スイカ、メロン、桃などいろいろありますが、ドラゴンフルーツもお忘れなく。「アオイフーズ」のサイトによると、ドラゴンフルーツとは、熱帯地域に生息する「ピタヤ」と呼ばれる多肉植物。果皮が三角形で突起があり、竜のウロコのように見えるためドラゴンフルーツと呼ばれています。

果皮、果肉の色により「レッドピタヤ 」「 イエローピタヤ 」「ホワイトピタヤ 」と種類に別れていて、日本では主に沖縄県で栽培されています。

栄養たっぷり! 低カロリーでヘルシー

少し見た目が独特なので、知ってはいるけど、今まで食べたことがないという方も多いと思います。でも、ぜひとも口にしていただきたい! なぜなら、ドラゴンフルーツには驚くほど豊富な栄養素がたくさん詰まっているからです。

美肌効果のあるビタミンCやポリフェノール、女性には嬉しい、鉄、葉酸、さらには、カルシウム、ビタミンB1・B2・B3など実に豊か。また、バナナの65倍の食物繊維が含まれているので、便秘の予防にもよさそうです。

さらに、「レッドピタヤ」の赤い色素は、ポリフェノールの一種で強い抗酸化作用があり、 がんを抑制する働きがあるとされているベタシアニンも含まれています。

スムージーや「ピタヤボウル」も人気

半分にカットしてスプーンですくってそのまま食べるのもいいですし、カットしたものをサラダに入れたり、スムージーにして飲むのもおすすめ。

StyleCraze に掲載されていたスムージーレシピをご紹介すると、ドラゴンフルーツ、バナナ、1カップのココナッツウォーター、小さじ1杯の ジンジャーペーストをミックスしたら出来上がり。最後にお好みで少量のレモンをプラスしてください。

さらに最近、ハワイではアサイーボウルに続き、ピタヤボウルが次なるヘルシーフードとして注目されています。ドラゴンフルーツをピューレにして、バナナやいちごといったフルーツやグラノーラをトッピングして食べるピタヤボウル。日本に上陸するのも時間の問題かもしれません。

テンションがあがる鮮やかなピンクは、食べたらすぐに元気になりそうですね。

南国生まれの優秀フルーツ、ドラゴンフルーツを食べて、暑い夏を乗り切りましょう。

[アオイフーズ]

dragon-fruit via Shutterstock

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