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初秋の夜長。ベッドに入っても映画に読書にとついつい夜更かししてしまいがち。繰り返し夜更かしすることで、カラダのリズムが乱れ、そのまま、不眠症につながることも。季節の変わり目、お肌のためにも質の良い睡眠をしっかりとりたいものです。

ぐっすり睡眠に効果的な”じゃがいも”

そして、今の時期、ぐっすり眠るためにおすすめの食材が旬のじゃがいも。さらにこちらを朝食に食べると効果的なのだそう。

じゃがいもには必須アミノ酸である「トリプトファン」が豊富。トリプトファンは精神安定・鎮痛・催眠の効果のある神経伝達物質「セロトニン」の原料となり、睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌を促します。しかし必須アミノ酸は人間のカラダでは生成できないため毎日の食事から摂取しなければなりません。トリプトファンを朝食でしっかり摂ることで、昼間「セロトニン」がたっぷり合成分泌され、夜にはメラトニンへと変化し眠りへと導くそうです。

体内時計をリセットする食べ合わせ

トリプトファンを多く含む食品は、芋類のほかに肉や魚、大豆、乳製品、種実類など。また、「時間栄養学の研究」によると、炭水化物とたんぱく質の組み合わせが体内時計をリセットするのに最も効果的なのだそう。低カロリーで食物繊維豊富な炭水化物のじゃがいもと卵や肉類のたんぱく質を合わせることで睡眠のためのバランスの良い朝食になります。

秋の旬を迎えたじゃがいも。普段何気なく食べていましたが、これからは意識して朝食に摂り入れてカラダのリズムもお肌も整えてみようと思います。

[カルビーポテト ,睡眠健康大学 ,HNS JOURNAL]

photo by Thinkstock/Getty Images

(メグ・フルシアンテ)

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