アメリカに滞在したときに、ちょっとびくりしたのが「ミルク」の種類の多さ。日本で言うところの普通の「牛乳」であるWhole Milk派はごくわずからしく、スーパーにはLow-Fat（低脂肪）だけでも2％、1％、1/2％などがあり、 Non-Fat（無脂肪）、さらに、豆乳やアーモンドミルク、ヘンプミルクetc……売り場に行くとどれにしようか悩んでしまいました。
お米から作れたミルク
そのなかで気になったのが、牛乳・大豆のアレルギーや、ベジタリアンの乳代替品としても飲まれる「ライスミルク」。名前の通り「お米」から作られている植物性ミルクで、ノンコレステロールということもあり、アメリカはもちろん、ヨーロッパ、南米、アジアでも人気があります。これなら牛乳を飲むとお腹ゴロゴロ派でも安心です！
コクとほんのり甘味があるので料理にも◎
「ライスドリンク オリジナル」はイタリア産の有機米から作ったライスミルクで、有機米のほか有機食用ひまわり油、有機食用紅花油、食塩とこだわりの素材。
飲んでみるとお米自体の自然な甘さと、牛乳とはまた違ったコクがあります。そのため料理で使えばいつもより砂糖を控えることができるのも嬉しいポイント。パンケーキを焼いてみると、砂糖不使用でもほんのり甘さがありました。
もちろん、暑い季節はそのまま氷を入れてひんやりアイスで、冬はホットでこっくり甘酒風にもいただけます。手軽に、牛乳の代わりとしてエスプレッソに入れカフェラッテ風も美味でした！ 牛乳が苦手な方にもぜひおすすめしたい、試す価値アリのオーガニックな逸品です。
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「ライスドリンク オリジナル」 200ml 189円/1000ml 567円
photo by Thinkstock/Getty Images
（伊藤恵美）
