デトックス効果のある発酵飲料。コンブチャ専門のバーがハワイ島にオープン

アメリカのロハスな人たちにすっかり定番となった発酵飲料「Kombucha（コンブチャ）」。

モンゴル原産の発酵茶・コンブチャ

コンブチャは昆布茶ではなく、モンゴル原産の発酵茶で、日本では「紅茶きのこ」として知られています。緑茶や紅茶にバクテリアの株菌と砂糖を加え、2週間ほど発酵させて作ります。酵素やアミノ酸、抗酸化物質を多く含み、デトックス効果や強肝作用があり、体内のPHバランスを整えてくれる｢生きている飲み物｣なのです。　

ハワイ産のオーガニック素材を使ったコンブチャ醸造所

このコンブチャ、ハワイでいま空前の大ブーム。そして、最近ではハワイでコンブチャを生産・販売するメーカーも少しずつ現れています。現在ハワイ島で人気を集めているのが、ハワイ産のオーガニック素材を使ったこだわりのコンブチャ醸造所「ビッグアイランド・ブーチ」。「ジャボティカバ・ジュビリー」「マンゴー・メリー・ミント」「リリコイ・ラッシュ」など10種類のフレイバーがあり、ファーマーズマーケットで行列ができるほどの人気になりました。　

その「ビッグアイランド・ブーチ」が、コンブチャ専門のバー「Big Island Booch, Elixir Bar」をオープンしました。バーといってもお酒はありませんが、コンブチャだけでなく「ママキティー」や「カヴァ」といったハワイのハーブティーと、絞りたてのココナッツウォーターも提供しています。コンブチャは1パイントグラスで3ドル。量り売りもしています。　

9月にグランドオープニングイベントを計画しているとのことで、いまから楽しみです。