20130227bro_1.jpg日本では火を通して食べるのが常識、と思われている野菜が、アメリカでは生で食べられていることがよくあります。たとえば、ブロッコリーがそう。

ビタミンCは熱に弱い!

ビタミンCは熱に弱いため、加熱すると外に溶け出してしまいますが、生で食べればまるごとたっぷり栄養を摂取することができます。通常ブロッコリーは上のつぼみの部分を食べますが、実は葉や茎にもたくさんの栄養素が含まれています。特にビタミンCとカロチンはつぼみ部分より葉や茎の方が栄養価が高いので、捨てずに食べたいところ。

ビタミンCはもちろん、食物繊維もたっぷり!

美容にも効果的なビタミンCがレモンの約2倍含まれていて、風邪予防には欠かせません。さらにカロチン(ビタミンA)、ビタミンB郡、リン、カリウム、食物繊維などもたっぷりで、皮膚や粘膜の抵抗力を強める、血糖値を正常に保つ、便秘の改善効果などの効果が期待できます!

こんなにも栄養価が高いなら、食べないわけにはいきません。ここで、生のブロッコリー使ったサラダのレシピをご紹介します!

生ブロッコリーを使った絶品サラダ

<材料>
ブロッコリー:1株/玉ねぎ:2分の1個/ベーコン:2枚/レーズン:大さじ3~4

※調味料
マヨネーズ:大さじ4/砂糖:小さじ4分の1/酢:小さじ1/胡椒:小さじ8分の1/塩:小さじ4分の1

<作り方>
(1)ベーコンを5ミリ幅に切り、カリカリになるまで炒める
(2)ブロッコリーの茎の外側は少し固いので、気になる場合は皮むき器で少し剥く
(3)ブロッコリーの蕾から茎まですべてと玉ねぎをみじん切りにする(フードプロセッサーにかけると簡単です)
(4)調味料をボウルに入れて混ぜ合わせ、みじん切りにしたブロッコリーとたまねぎ、ベーコン、レーズンを加えて和えたら出来上がり!

このサラダは、アメリカではとてもポピュラーで、日本人にも非常にウケがよいので、お花見やホームパーティの際の一品としておすすめです! ブロッコリーそのものが持つ力を味方につけて、健康的に過ごそうと思います。

[参照元:医学・健康情報サイト,ブロッコリーの栄養価ガイド

photo by Thinkstock/Getty Images

(取材・翻訳:佐々木祐里)
(文:マイロハス編集部/篠田)

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