20130218mochi_1.jpg日本では古くから、お餅が神事に用いられてきました。一般的に食べられるようになったのは江戸時代からだといわれています。現代では、お正月に食べるイメージばかりが先行中。

そんなお餅には、炭水化物、脂質、たんぱく質のほか、疲労回復に有効なビタミンB1、高血圧を予防してくれるカリウムなども含まれています。少し食べるだけで、エネルギーを摂取することができるのも魅力的。お餅は太る、と思っている人も少なくないようですが、大きさにもよりますが、市販されている切り餅の2個分で、ごはん1膳よりカロリーが少ないそうです。腹持ちがよいので、食生活に上手に取り入れれば、ダイエットにも役立つはず! またお餅は体温を上昇させる働きも高いので、寒い時期に食べるのも有効です。

今回は、日常の食生活に簡単に取り入れられそうなお餅のレシピをご紹介します。一人分でも簡単にできるので、夜遅く帰ったときの食事としてもおすすめ!

◆味噌焼き餅

<材料>
お餅:1個/味噌/みりん/すりごま ※量はすべて適量

<作り方>
(1)みそ、みりん、すりごまを合わせてたれを作る
(2)お餅をオーブンで焼き、焼き色がついたら(1)のたれをつけて出来上がり

◆残り野菜のコンソメスープお餅入り

<材料>
お餅1個/にんじん/じゃがいも/ねぎ/ベーコン/コンソメ・塩・胡椒/お好みでパセリまたはオレガノ ※量はすべて適量

<作り方>
(1)コンソメを入れたスープをつくり、野菜、ベーコンをそれぞれカットして入れる
(2)具に火が通ったら、お餅を入れる。お餅が柔らかくなったら出来上がり。※お餅は少しレンジで温めておくと、すぐ柔らかくなります

昨夜のお味噌汁の残りに、お餅を入れて朝食にするという手もアリ! お正月のお餅がまだ余っているなら、新しいレシピでお餅の活用がおすすめです。

お餅レシピ

photo by Thinkstock/Getty Images

text by 高田薫

takada.jpgコピーライターを経て、住まい、美容、医療などを中心に、雑誌やWebサイトで執筆・編集をするフリー編集ライター。植物の力を活かして元気になれるフィトセラピーや、化粧水、香水づくりや、タロットなどの占いや月の動きなどスピリチュアルなど幅広く興味を持つ。心身ともに健やかになる、魅力的な情報を探して発信!

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