121015remon04.jpgそろそろ、鍋の季節になってきましたね。今年は「レモン鍋」に挑戦してみてはいかがでしょうか!

国産レモンのシェアNo.1を誇る、「瀬戸内 広島レモン」。その爽やかな風味から、夏の果物のイメージがありますが、じつは秋から冬にかけてが旬だそう。10月〜12月には、めずらしいグリーンレモンが登場するといいます。このグリーンレモン、皮が黄色いイエローレモンと比べ、さわやかな香りと酸味が特徴です。

輸入レモンは、その輸送にかかる時間に耐えるため、防カビ剤が使われているそうですが、「瀬戸内 広島レモン」は、防カビ剤を使っていないため、皮まで安心して食べられるから、お鍋に入れても安心なんです。
121015remon05.jpg

そんなレモンには、ビタミンCが100g中に100mg含まれており、成人が1日に必要な摂取量に値すると言われています。このビタミンCは、シミ、そばかす予防、美肌効果、免疫力アップ、がん予防などに有効と言われています。

また、クエン酸は、高血圧予防、疲労回復、老化防止に、レモンポリフェノールは、強力な抗酸化作用があり、脂質の酸化を防ぎ、生活習慣防予防、肥満防止などに、シトラールは、柑橘系に含まれる香り成分で、その香りにはリラックス効果があり、殺菌効果、発汗作用などもあると言われています。

121015remon02.jpg

そんな「瀬戸内 広島レモン」を皮ごと使った鍋料理をだすお店もあるそう! たとえば、東京都渋谷区の鍋料理専門店「ゆるり屋」では、レモンと素揚げした鯛のアラを使ったスープが、上品でさっぱりとした味わいの「鯛レモン鍋」。

浜松町の鍋料理専門店の「海ぶん鍋ぶん」では、ミルフィーユ状のイベリコ豚と白菜を、和風出汁にレモンの香りと酸味、大根おろしや鴨の脂をプラスしてコクを出した「イベリコ豚と白菜 瀬戸内 広島レモンのミルフィーユ鍋」。

恵比寿の自然派ワインとモロッコ・フランス家庭料理「レザミ・ダミ」は、瀬戸内 広島レモンを皮ごと使った「魚のタジン鍋」をいただくことができるそう。お店の味を参考に、自分で作ってみるのもいいかもしれませんね。今年は、美しく健康になれるレモン鍋に注目です!

瀬戸内 広島レモン鍋を食べることができるお店

ゆるり屋 (鍋料理専門店) 

瀬戸内 広島レモン「鯛レモン鍋」(1人前/2,900円)

住所:渋谷区円山町5-18道玄坂スクエアビル2F

TEL:03-6415-1596 

海ぶん鍋ぶん (鍋料理専門店) 

住所:港区芝大門2-5-11 村田ビル1〜3F

TEL: 03-5733-5203

レザミ・ダミ (自然派ワインとモロッコ・フランス家庭料理) 

住所:渋谷区恵比寿2-8-7

TEL:03-3441-0633

text by 林美由紀

——————————————————————

MiyukiHayashikurage_p.jpgFMラジオ放送局、IT系での仕事人生活を経て、フリーランスモノ書き。
好きなものは、クラゲ、ジュゴン、宇宙、絵本、コドモ、ヘンテコなもの。
座右の銘は「明日地球がなくなるかもしれないから、今すぐ食べる」
モノを書く以外にも、イラストレーターと合同でカフェでの作品展示など、形にとらわれない創作活動も。
木漏れ日の下で読書と昼寝をする生活と絵本に携わることを夢見て、日々生きています。子はボウズ2人。

Ranking

RELATED ARTICLES